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服部嵐雪 俳句短冊「黄菊白きく・・」
Hattori Ransetsu Haiku-tanzaku「Yellow chrysanthemum・・」
- 品番
- h04
- サイズ
- 5 x 35 28 x 63
- 年代
- 江戸中期(Middle Edo period)
- 作者
- 服部 嵐雪
- 承応3(1654)~宝永4(1707)江戸の人。30年ほど武家奉行を続け、元禄3年頃に武士をやめ俳諧宗匠になる。其角と共に江戸蕉門の双璧。雪中庵の庵号は後世まで引き継がれる。遊女を妻とし其角と共に放縦な生活をする反面、晩年には禅を修めたように内省的な人柄。「梅一輪、一輪ほどのあたたかさ」など洗練された句や質実な句を詠んだ。
- 価格
- ご売約済み
- 備考
- 黄菊白きく 其他の名は なくもかな
江戸中期は菊の花作りが盛んで新種も多く出来たらしいが、嵐雪は菊は白や黄色の他はなくてもよい・・とシンプルな美しさが好みだったようだ。
紙本絹本時代箱。古筆了仲の極め札、古筆了件の褒詞。
金の菊の下絵の美しい短冊。表装も大変美しい上品な古裂。短冊の下の台紙に折れ。