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大田垣蓮月 和歌短冊「水上月」

Ootagaki Rengetsu
品番
w39
サイズ
6x36 26.3x146
年代
江戸時代後期~明治初期
作者
大田垣蓮月 
寛政3年(1791) - 明治8年(1875)江戸時代後期の歌人・陶芸家・尼僧。俗名 誠(のぶ)。肉親との縁の薄い人生で三十代初め頃に剃髪し蓮月と名乗る。蓮月焼と呼ばれる陶器に釘彫りで和歌を掘ったものが人気を博す。富岡鉄斎を育て飢饉の時には私財を投げ打って慈善事業に力を入れた。神光院で85歳で没す。
価格
77,000円(税込)
備考
水上月  
かは舟のさすてひくてをみなかして つきにかちゆく ひらかたのさと
川舟のさす手ひく手を見ながして 月に徒行く 枚方の里
「差す手引く手」は舞の手ぶりに使われる語で、舟を漕ぐ手の動きを見立てている。校註国歌大系20に「夜舟といへるにのりて難波に下りける時」とある。和歌に合わせた小舟の中廻し裂が素敵です。

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