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烏丸光広「重陽 露光宿菊和歌」懐紙
Karasuma Mitsuhiro「Choyo waka」Kaishi
- 品番
- ws06
- サイズ
- 43.5x33 55x126.5
- 年代
- 安土桃山~江戸初期
- 作者
- 烏丸光広
- 天正7年(1579)~寛永15年(1638)公卿・歌人・j能書家。細川幽斎より古今伝授を受け二条派歌学を極める。書は寛永の三筆と並び称されるが個性が強い書は書流にはなりにくかった。後水尾天皇の信任厚く、光悦・宗達・沢庵他多くの文化人と交流。
- 価格
- ご売約済み
- 備考
- 「蔵人頭佐中辨」とあるので、慶長5年(1600)の重陽だとわかる。天下分け目の関ケ原の戦いの直後、そのような中、弱冠二十歳の光廣の文字は荒々しいが勢いがある。
紙本絹装 箱は平成十四年久曽神昇識箱
表装もその時のものと思われる。
玉とみし 千種の花の露ながら ひかりことなる
菊のうへかな