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うかうか瓢箪の菓子切
小原ゆかりさんにお願いしていた銀製の菓子切が届きました。
「うかうか」の文字が瓢箪の蔓に、「有閑」とかいて「うか」と読みます。とても丁寧な作りで持ちやすく使いやすい菓子切です。裏にイニシャルも入れて貰えます。
私は、うかうかしているうっかり者なので、そのような意味かと思っていたところ、大徳寺の大綱和尚の歌からの意匠で「有閑」の文字は「忙中閑有」にもつながる「閑あり」の意味が。ますます素敵に思えました。
素敵なのは、「うかうか瓢箪」はご主人のアイデアを奥様が菓子切の形にされた事。初めて当店にご夫妻で来られた時から、なんて綺麗なお二人なのだろう!と思っています。ご主人は渋い掛け軸をお求め下さいますが、お二人ともお茶人でもあり今後のご活躍が楽しみな若い方々です。